MAPLABXに移行中

MAPLABからMAPLABXに移行してみた。
MAPLABをさわってから、MAPLABXをさわると、いろいろなオプションや設定の意味が少しはわかるようになっていた。まだ、謎オプションは沢山あるが、きっとそのうちわかるようになるだろう。。

MAPLABXのバージョンは、1.30だった。現在、1.41で私も1.41にアップデートしているが、1.30のときの手順をメモしておく。

  • 1.30の場合、JDK7を使用しているとJDKを入れろと怒られる。素直にJDK6を入れる。
  • JDK7で、MAPLABXを起動すると、Pickit3を認識しないことが多々ある。素直にJDK6をJAVA_HOMEに設定して、JDK6のjreから起動するようにする。
  • 文字化け対策 Javaのアプリではよくある文字化け対策が必要。
1.フォントを格納するフォルダを作成
# sudo mkdir -p $JAVA_HOME/jre/lib/fonts/fallback

2.フォントをコピー
# sudo cp /usr/share/fonts/truetype/takako/* $JAVA_HOME/jre/lib/fonts/fallback/

フォントは、IPAフォントなどtakakoフォントではなくてもよい

※1.41にバージョンアップすると「ー」のフォントだけ、文字化け。よくある問題のような気もするが、とりあえず放置している。そのうち調べよう。。

MAPLABXからMAPLABのプロジェクトを開くためには、メニューから「File→Import→MAPLAB v8 Project」を選択して、プロジェクトを指定する。
なぜか、UART関係がビルドエラーになる。
「v2012-08-22」で、STACK_USE_UARTを有効にする(TCPIPConfig.hで、「#define STACK_USE_UART」を定義する)と「include/TCPIP Stack/」の下のuart.hをインクルードしようとするが、「v2012-08-22」にはそんなものはない。「v2010-10-19」にはある!なんじゃそりゃー。これは、MAPLABXには関係ない問題だなぁ。
後で調べよう。。

ということで不完全ではあるが、MAPLABXに移行はできた。
しかし、使用するライブラリによってはMAPLABXではビルドに失敗する場合がある。
mplabc18のlibが参照できていないのかなぁ。。


(12月21日追記)
ライブラリを「v2012-10-15」に上げるとuart.hがない問題はなくなっていた。。