Movement tracker + WebRTC

WebRTCを使うとブラウザからJavaScriptを使って、ビデオやマイクのストリーミングデータを取得することができます。
他にもP2P接続ができるようですが、まだまだ仕様が決まっていないらしく、まだ実用段階ではないようです。

現状では、ChromeのDevチャンネル版で使用できるので、それをインストールしてWebカメラを自分のコンピュータにぶっさして、これを見て欲しい。

動かすには、ビデオのアクセスを許可して、画面の左下にあるgoボタンを押してね。

ブラウザだけで、ビデオのモーションキャプチャができます。深度データは取れないので、kinectとまではいかないけれど、ちょっと近い感じにはなっているかも。

このソフトの元ネタは、
Movement trackerというMozilla社が作成したHTML5によるビデオのモーションキャプチャをぱくってみました。

Movement trackerは、JavaScript1.8を使って実装されているため、Chromeでは動かない。
そのため、letをvarに変える等の不毛な作業をして、Chromeで動くように微調整した。
その上でwebkitGetUserMediaを使って、Webカメラにアクセスして、モーションキャプチャするようにしてみた。

ソースは、githubに置いています。

ChromeのDevチャンネル版のインストールは、ここが詳しい。